ピンクノイズとはどんな音?
ピンクノイズは音が高くなるほど、およそ1オクターブあたり3デシベルずつエネルギーが減ります。ホワイトノイズの平坦な分布とブラウンノイズの強い低音の中間です。この1/fの傾きは、雨や風、流れる水にも見られます。
ピンクノイズが自然に聞こえると言われるのは、この緩やかな周波数の傾きが、雨や風、水の音にもあるからです。耳になじんだ背景音として感じられます。
ピンクノイズの周波数特性
音のイメージ穏やかな雨、葉を揺らす風、遠くの滝。
こんなときに集中や睡眠に。迷ったらここから。
向かない場合部屋の騒音が大きいとき。ホワイトノイズのほうが広い帯域を覆えます。
ピンクノイズが睡眠や集中に使われる理由
ピンクノイズは耳が敏感な帯域に音を集中させずに周囲の音を覆うため、一晩中聴きやすいと感じる人が多い音です。
ピンクノイズはノイズの中でも研究例が多い音です。ただし、すべての人に同じ効果があると証明されたわけではありません。比較記事(英語)で研究の範囲も紹介しています。
睡眠用のノイズを初めて試すなら、まずこちら。ピンクノイズは多くの人と部屋に合いやすい出発点です。
音量はどれくらいがいい?
ピンクノイズは心地よく聴けるため、必要以上に音量を上げがちです。気になる音を覆える最小限の音量を探してください。同じ効果でも耳への負担を抑えられます。
ピンクノイズは大きくしても心地よく聞こえるため、音量を一段下げても気になる音が増えないか確かめてください。変わらなければ小さいままで十分です。音量を決める3つの手順もご覧ください。
このジェネレーターの仕組み
本来のピンクノイズを生成するには手間がかかるため、多くのサイトでは録音を繰り返し再生しています。このページでは録音を使わず、Veilアプリの音源を移植したプログラムでブラウザ上に音を生成します。
傾きはポール・ケレットのカスケードで作ります。周波数の異なる6段の減衰付き積分器を合算し、1/fに近い応答を効率よく得ます。高音が失われすぎないよう少量のホワイトノイズを混ぜ、6 kHzと8 kHzのローパスフィルターでヒス音を抑えます。
独立した2系統の音を互いに素な30秒と37秒のバッファで生成し、重ねます。長さに共通の因数がないため、合成パターンが再び揃うまで約18.5分かかります。バッファの境目は無音にフェードするのではなく、後続の音とクロスフェードするため、継ぎ目が目立ちません。
ほかのノイズも試す。
合うノイズは人それぞれです。表で比べるより、1分ほど聴くほうが早くわかります。このページと同じライブジェネレーターで、ホワイトノイズ ブラウンノイズ グリーンノイズ(英語) グレーノイズ(英語) ブルーノイズ(英語)を試せます。6種類を聴き比べることもできます。ノイズが合わないなら、7種類の扇風機音もあります。