サウンドセンター
ホワイト、ピンク、ブラウン、グリーン、グレー、ブルー。
6種類のノイズをリアルタイムで生成。
このページの音はすべてブラウザで合成しています。Veilがスマートフォンで使うのと同じ仕組みです。 再生して、自分の耳に合う音を探してください。
ホワイトノイズ:全帯域を覆う音
ホワイトノイズは全周波数帯で1 Hzあたり同じ強さを持ち、明るく密度の高い「サー」という音で周囲の音を覆います。ほかの色のノイズはこれを元に作られます。Veilでは耳に刺さりやすい高域を少し和らげています。
音のイメージテレビの砂嵐 · 勢いよく流れるシャワー · 周波数の合わないFMラジオ
こんなときに声、交通音、いびきなどの突然の音を目立ちにくくしたいとき。
向かない場合ヒス音がきつく、聴き疲れするとき。ピンクかグレーを試してください。
Veilでの生成方法
100万個以上の乱数サンプルから音を作り、2.5 kHzと8 kHzの2段階のローパスフィルターで高い音域を穏やかに抑えています。グラフの点線は周波数全体で均一な理論上のホワイトノイズ、実線は耳に鋭く感じやすい高音域を抑えたVeilの音です。録音ファイルを読み込んだりダウンロードしたりせず、端末上で生成しています。
Veilの周波数特性
教科書的なホワイトノイズVeil
ピンクノイズ:柔らかくバランスの取れた音
ピンクノイズは周波数が高くなるほど緩やかに弱まり、自然界の音にも似た分布になります。ホワイトノイズより温かく柔らかい響きで、睡眠に関する研究も多い種類です。初めてなら、まず試す音としておすすめです。
音のイメージ穏やかな雨 · 葉を揺らす風 · 遠くの滝
こんなときに集中や睡眠に。迷ったらここから。
向かない場合部屋の騒音が大きいとき。ホワイトノイズのほうが広い帯域を覆えます。
Veilでの生成方法
異なる遮断周波数に設定した6つのリーキー積分器(Paul Kelletのカスケード)で、ホワイトノイズを1/fスペクトルに整えます。周波数が1オクターブ上がるごとに約3 dB弱まる、雨や風にも見られる傾きです。相関のない2つの音源を重ねることで、音の質感が一定のパターンに固定されないようにしています。
Veilの周波数特性
ブラウンノイズ:深く低い響き
ブラウンノイズは低い周波数にエネルギーが集まった、深く包み込むような音です。代表的な3色の中で最も低音寄りで、考えごとが多いときに聴く音としても知られています。室内から聞く強い雨や遠くの波の音に近い響きです。
音のイメージ遠雷 · 力強い滝 · 遠くのジェット機
こんなときに考えごとが多いときや、ホワイトノイズが鋭く感じるとき。
向かない場合隣室と壁を共有しているとき。低音は遠くまで伝わりやすい音です。
Veilでの生成方法
約65 Hzを境にしたリーキー積分型のランダムウォークで、1/f²のスペクトルを生成します。減衰は1オクターブあたり約6 dBで、ピンクノイズの2倍です。相関のない2つの信号を互いに素の長さで繰り返すため、合成音の周期は18.5分に1回だけです。
Veilの周波数特性
グリーンノイズ:中域に焦点を当て、ベースはありません。
グリーンノイズはスペクトラムの中央に位置し、深いベースと高いヒス音が取り除かれています。開放感があり、軽くて、部屋に重みを与えずに隠蔽します。ベースの圧力を感じずにカバーが必要な場合に便利です。
音のイメージ穏やかな風 · 遠くの波 · 通気口を流れる空気
こんなときにブラウンノイズの低音が重すぎると感じるとき。
向かない場合交通音や低い振動音が気になるとき。グリーンノイズには低音がほとんどありません。
Veilでの生成方法
ピンクノイズと同じ1/fカスケードを使い、380 Hzのハイパスフィルターを2段通して低音を大きく抑えます。さらに3.6 kHzで高音のヒスを抑え、身の回りの音の中域に近い成分を残します。
Veilの周波数特性
グレーノイズ:人の聴覚に合わせたバランス
グレーノイズは人の聴こえ方に合わせて調整した音です。耳が敏感な帯域を抑え、鈍感な帯域を持ち上げるため、測定値は平坦でなくても、聴感上は均一に感じられます。ほかのノイズが合わないときに試す選択肢です。
音のイメージ静かな飛行機の客室 · 広い空の部屋 · 軽やかな空気感
こんなときにホワイトノイズは鋭く、ブラウンノイズはこもって聞こえるとき。
向かない場合ほかのノイズが合っているとき。グレーノイズは音のバランスを変える選択肢です。
Veilでの生成方法
人の耳の感度を表す等ラウドネス曲線を参考に、ホワイトノイズを逆方向に調整しています。耳が敏感な3 kHz付近を広く13 dB下げ、感度の低い110 Hz付近を9 dB上げます。等ラウドネス曲線は再生音量や聴く人によって変わるため、特定の曲線をそのまま再現したものではありません。さらにVeilでは7 kHzより上を弱め、睡眠時の音量で強いヒス音が出にくいようにしています。
Veilの周波数特性
ブルーノイズ:ピンクノイズを明るくしたような音
ブルーノイズはピンクノイズと逆の傾きで、1オクターブ上がるごとにエネルギーが約3 dB増します。低音がほとんどない、細く軽い「サー」という音です。ここで唯一、高い周波数ほど強くなる色で、気になる音そのものが高音の場合に向いています。
音のイメージスプレーボトル · 抜ける蒸気 · 飛沫の少ないシャワーヘッド
こんなときに配管のシュー音、キーボード音、鳥の声など高い音が気になるとき。
向かない場合ホワイトノイズでも鋭く感じるとき。ブルーノイズはさらに高音寄りです。
Veilでの生成方法
ピンクノイズに使うKelletカスケードを基に、生成したサンプルから直前のサンプルを差し引きます。この差分処理で高音域が1オクターブあたり6 dB上がり、ピンクノイズの3 dBの下降と合わせて、ブルーノイズは1オクターブあたり3 dB上昇します。音に厚みを加えるため30%のホワイトノイズを混ぜ、6 kHzのローパスフィルターで耳が疲れやすい最も高い音域を抑えます。録音は使わず、端末上で音を生成しています。
Veilの周波数特性
並べて
一目で
同じ音を隠す役割でも、6種類のノイズにはそれぞれ違う音色があります。合う音は人それぞれ。表より自分の耳で判断してください。アプリを比較したい方はホワイトノイズアプリの比較(英語)をご覧ください。
| 色 | 音の特徴 | 使用するときに |
|---|---|---|
| ホワイト | 広い帯域を覆う、明るく力強い音 | 部屋が騒がしく、しっかり音を覆いたい。 |
| ピンク | 自然な傾きで、温かくバランスのよい音 | 幅広く使える、研究対象にもなっている音を探しているなら、まずこちら。 |
| ブラウン | 深く暗く、すべて低音 | 考えごとが多く、ホワイトノイズが鋭く感じるとき。 |
| グリーン | 中域中心で開放的、低音は控えめ | 重い低音を避けながら、周囲の音を覆いたいとき。 |
| グレー | 耳に合わせた、均一に感じる音 | ホワイトノイズは鋭く、ブラウンノイズはこもる。 |
| ブルー | 高音が中心の、軽く抜ける音 | 気になる音が高音だ。 |
適切な音量は、
思ったより小さめ。
音の種類を選ぶだけでは十分ではありません。音量を上げすぎていても気づきにくいものです。
- 実際に気になる音がある状態で、無音から始める。 眠る時間に、いつもの部屋で調整してください。静かな昼間の試聴だけでは判断しにくいものです。
- 気になる音が意識に入らなくなるまで上げる。 部屋から音が消えるまで上げる必要はありません。注意を奪われなくなる点を探します。
- そこから少し下げる。 マスキングが効き始めなくなる境界までゆっくり下げ、その少し上に設定します。それが効果のある最小音量です。
- 夜通しそこに置いて、評価してください。 10秒間のサンプルであまりにもシンプルに見える色は、しばしば眠りにつく色であり、すぐに印象的な色は午前3時に疲れ果ててしまいます。
音量の目安: 声を張らないと会話できないなら、マスキングに必要な音量を超えているかもしれません。気になる音と静けさの差を小さくできる、耳に負担の少ない最小音量を探してください。
よくある質問。
ホワイト、ピンク、ブラウンノイズの違いは何ですか?
睡眠に合うノイズはどれですか?
ブラウンノイズはホワイトノイズより優れていますか?
グリーンノイズとは?
グレーノイズとは?
ブルーノイズとは?
眠るときのノイズの音量はどのくらいが適切ですか?
音のダウンロードやインターネット接続は必要ですか?
アプリ内で無料で利用できる色は何ですか?
すべてのノイズを持ち歩こう
Veilはこれらと同じジェネレーターに加え、扇風機音や機械音もスマートフォン上で動かし、すべての音を調整できます。録音済み素材もダウンロードも不要で、オフラインで使えます。Veilアプリは現在英語のみ対応しています。